乱張り大谷石

食堂店舗上部に大谷石乱形乱張り

大谷石細目使用の壁です。乱形に貼られています。表面は、チェーン引きの粗い感じです。施工するときに大谷石の角をハンマーでたたきながらかたちをそろえて目地を均等にボンドで貼っていきます。外部で雨風の当たるところですが、風化せずきれいな状態で保たれてます。乱張りは、普通の方形300×900mmの貼り方とでは、施工に何倍もの時間を要します。もちろん平米単価も乱張り高いです。

隣のバーも大谷石

食堂のお隣さんも大谷石です。貼り方は、違います。20cm×30cmほどの横チェーン仕上げの大谷石を互い違いの馬ばりで施工されています。そして5cm角の四つ角が空いた十文字型のポイント大谷石が5か所あります。入口ドアーの周りには、同じく乱張りが貼られてます。見るとわかりますが大きめな大谷石を使用してあらあらさが感じられる乱張りです。

正面からの写真

左お隣さんとの境に大谷石の乱張りがあります。外壁大谷石がつながっています。右壁にも大谷石が小段付きで貼られてます。一つの壁に3種類の貼り方です。間口が狭いですがよく見ると凝っています。乱張りは、職人さんによっても感じが異なります。

 

未分類

前の記事

住宅に大谷石貼り
未分類

次の記事

公民館大谷石造り