施工事例

これまでに当社で施工致しました大谷石の事例の一部を、外装内装外構その他に分けてご紹介いたします。

外装での大谷石施工例

歯科医院の外壁・内装へ大谷石スライス貼付[施工事例68]

宇都宮市に新築で建てた歯科医院です。ちょっと遠目に見た写真です。壁の城、大谷石の独特の色合いがマッチしています。この建物はふんだんに大谷石を使用してもらいました。
建物一周200×200×20の大谷石を・・・

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正面壁・柱巻き 大谷石スライス貼付[施工事例67]

住宅の正面壁及び柱巻きに大谷石を貼りました。よくみると正面の大谷石は、下に受けがありません。つまり、ぶら下がっていて下を人が通ります。このような時に接着がボンドのみでは、人が通った時に大谷石が落ちたらケガをします。そこで安全な取付工法として、壁からステン線で大谷石を引っぱりあげて取付、ボンドと併用して安全な施工法をしています。高度なテクニックで安全性を高めます。

室内床 大谷石スライス貼付[施工事例66]

室内の床にあえて大谷石を貼りました。普通はフローリング等、平らな素材ですが、大谷石を貼ることにより、レトロ感を出しているように思われます。もちろん大谷石は、和でも洋でも合います。大谷石を使用することで普通とちがった空間が完成するのではないでしょうか。

住宅玄関壁面 大谷石スライス貼付[施工事例65]

一般住宅の玄関の入口の右脇に幅600高土天井までの2700m/mぐらい大谷石を貼りました。まだ大谷石が加工したてた物をすぐに貼ったので色が青々としてます。
大谷石の色の変化を薬品を塗布して止めることもできますが、なにもしなければ時間とともに色々な顔を見せてくれます。最近では、人を迎えいれる玄関、くつろげる空間のリビング等に全量ではなくワンポイントとして貼られる方も多くなりました。

店舗壁面 大谷石スライス貼付[施工事例64]

店舗の入口回りに大谷石細目のコーピンを貼りました。細目は、色の変化によりベージュ色に焼けて変色します。ベージュは日本人の肌に近い自然な色ですから、相手に自然で安心出来る印象を与えられる。大谷石は、そんな効果があると思います。

店舗内装 大谷石スライス貼付[施工事例63]

大谷石を店舗の壁に貼りました。大きさは300×450ミリの馬貼りです。表の仕上げは、斜め45°にビシャンをかけました。写真では、ビシャン感がありませんが、実際に見てもさわっても独特の感があります。そして、ビシャンを右45°上り、左45°上りとアクセントがききました。

飲食店トイレ 大谷石スライス貼付[施工事例62]

トイレは比較的おちつく個室空間ですが、大谷石を高さ90cmまで貼ることによって目線が大谷石にむけられ、よりいっそうのやすらぎを感じられます。

店舗スクリーン 大谷石ブロック[施工事例61]

大谷石だけで立っているスクリーン(隔て)です。廊下を通る他のお客様から、テーブル席に座る自分が見えないようになっています。木材を使ったスクリーンが多いですが大谷石を使用することによって自然な目かくしとなっています。

玄関壁面 大谷石スライス貼付[施工事例60]

玄関の入口ですが、セキュリティーの高い家です。インターホンを押し会話して待つ間、大谷石の前に立つことにより安堵感をあたえ、待つ時間に気持ちの余裕をあたえてくれます。

施設壁面 大谷石スライス貼付[施工事例59]

宇都宮大学構内にあるUUプラザという建物は、多目的なコミニティーフロアーになっています。大学と地域を結ぶ架け橋として作られたそうで、その入口の正面に大谷石が貼られて人をやさしく迎えられるように思われます。大谷石を使用することによって知らず知らずに心がなごむ、そのような感じが出るように施工しました。

大谷石蔵 大谷石ブロック[施工事例58]

新旧がはっきりと解る大谷石蔵2つの写真です。水平ラインが同じ形・位置になるよう、既存の石蔵の寸法を細かく出して大谷石を加工・製作・施工しました。またその他にも忠実に再現するために細心の注意を払い、完成させました。自信の大谷石蔵です。

大谷石の石塀修理 大谷石ブロック[施工事例57]

震災にて倒れてしまった大谷石塀を修復工事を行いました。以前は大谷石塀の施工の時に大谷石の中に鉄筋を入れることはしませんでしたが、倒れ落ちて割れた大谷石を廃棄して新たに製作した大谷石を鉄筋を入れながら修理しました。色ちがいはでますが、新しい大谷石もだんだんと風化して既存の大谷石の色に近くなることでしょう。石目・仕上り・大きさ等を現地調査して、再度施工して、お客様にも納得のいく仕上りに出来ました。

ATM外壁 大谷石スライス貼付[施工事例56]

現金自動預入支払機の外壁に大谷石を貼りました。宇都宮市に本店を置く足利銀行は大谷石の産地に近いこともあり、かなりの支店・本店にて大谷石を使用しています。地場産の物を使う、地域のおこしの一環として貢献されてます。

高校正門 大谷石スライス貼付[施工事例55]

高校の正門でコンクリートの躯体の上に大谷石をボンドで貼りました。当社で施工中の写真ですが、あと1段貼り天板をのせて完成です。震災以降、大谷石をムクで積み上げるのではなく、コンクリート下地に貼る方法も増えてきました。

店舗壁面 大谷石スライス貼付[施工事例54]

大谷石の細目コーピン仕上をランダムの大きさに、厚みをかえて凹凸をだして1枚1枚の四辺を割り貼りました。四方のマホガニー調の木枠の中に大谷石を入れて、アートのような仕上りになっています。設計の先生のアイディアですが、たいへん趣きがあると感じられます。

医院外部待合所壁面 大谷石スライス貼付[施工事例53]

病院の外待合所に屋根をかけてイスを置き、つかの間の休けい所として、人と人のコミニケーションがとれる場所になっています。そこの壁面に大谷石が貼られおだやかな雰囲気をかもしだしています。なにげない外装ですが、大谷石の特性によって、なごめる場所となっています。

大谷石蔵 大谷石ブロック[施工事例52]

大谷石蔵を側面から見た写真です。
古い大谷石蔵の脇に1mmほど離して、新たに石蔵を建てました。古い石蔵とできるだけ同じ風合いになるようメイン壁はつる目仕上、また帯は割肌、天高はコーピン仕上と忠実に再現しました。石蔵が2軒ならぶと圧倒されます。

店舗外装 大谷石スライス貼付[施工事例50]

飲食店の入口回りに大谷石を貼りました。
大谷石の見た感じが、あたたかみがあり、お客様をこころよく迎えてくれる感じがあります。近よると、・・・

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駅構内壁面 大谷石スライス貼付[施工事例47]

JR宇都宮線の雀宮駅の構内の側面の壁に大谷石を貼りました。天井と屋根にも大谷石を貼りました。東口から・・・

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住宅壁面 大谷石スライス貼付[施工事例46]

住宅の玄関の正面の壁にへだてとして大谷石を貼りました。直接玄関が見えず目かくし感があります。そして大谷石のやわらかみ感ある玄関が、やさしく迎えてくれます。

大谷石正面貼り[施工事例44]

大谷石壁貼りの施工例です。上の写真は、石を山から切り出し、当社で加工してすぐに施工したものです。石肌は青くなっています。下の写真は同じ現場の一年後です。石肌が・・・

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事故による大谷石塀修理[施工事例43]

塀が壊れたからといって、塀全部を直すのではなく、壊れた一部だけでも修理ができ低コストで済みます。写真は車が大谷石塀に突っ込んで壊してしまい、修理して2年ほどして、撮った写真です。羽目4段150×300×900、最上部笠石150×210×900を新規に10m分ほど、制作加工して直しました。写真でもわかりますが左の壊れなかった

室内に大谷石大谷石スライス貼り[施工事例42]

一般住宅の側面に1面のみ大谷石を貼りました。高さ3m20cmありますが、コンパネ下地にボンドだけで貼ってあります。ダウンライトがつくと大谷石が浮き立ち、光だけではない明るさがあります。写真はコーピン仕上ですが、ビシャン加工や割肌仕上などにダウンライトをあてることによっても、また変わった表情を出します。当社は他にもいろいろな表面仕上をご用意しております。

持込木造家具の大谷石貼り[施工事例41]

仕上がった家具の正面に大谷石コーピン仕上げをボンドではり、完全に固まって動かなくなったらトラックにのせて直接現場に持ち込みユニックで下ろし備えつけます。現場での・・・

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壁に大谷石の割肌加工・コーピン加工の貼付[施工事例40]

店舗の壁ですが、縦1,800mm×横3,600mmに木材でふちどり、その中に大谷石を目地なしで、でっこみ引っ込みをつけ貼りました。そして、何種類かの寸法の長方形の大谷石を組み合わせ、大谷石と大谷石がぶつかる所を中心に向かい割りました。写真だとわかりずらいですがコーピンと割り肌しあげが、いい感じで、かなりインパクトのある壁に仕上がっています。
石貼りパターンは他にもいろいろございます。(字彫りなども可能です)
お店の内部や外部の入口などにも、インパクトのある壁に仕上がります。当社でも割付パターンや表面仕上などデザインをご提案できます。ご相談下さい。

玄関正面の大谷石大谷石スライス貼付[施工事例39]

一般住宅の玄関に1面のみ大谷石を貼りました。靴をぬいで家に上がったとき正面に大谷石が、目に付きます。正面を左に曲がるとあたかみを感じながらリビングルームとつながります。よく見ると300×900の大きさの中には黒いみそが入っている物とまったく入っていない物があります。石肌表面は凸凹がなく、平らな表面仕上になっています。お子様のいる御家庭でも、触ってケガをすることなく安全な表面仕上になっております。夏はすずしく冬はあたたかみのある石壁です。

焼肉店風除湿正面大谷石スライス貼付[施工事例38]

店舗の入口です。自動ドアの内側、店内へのアプローチに細物にカットした石をランダムに段差をつけて貼っていきました。表面をコブ出し(割肌)にし、成×巾×厚と成×巾×厚を組み合わせ、積み上げていきます。定尺の300×900の割肌仕上とはまた違った雰囲気になります。
写真の壁は全てコブ出しですが、コーピン仕上で段差をつけたり、コーピンとコブ出しを組み合わせたりとバリエーションは様々にございます。大谷石細目を高さ20mm、30mm、40mmの割り肌にしたものをランダムに積み重ねていき、中間を額縁状にしました。その上に又細物の大谷石を積み上げました。写真では、解りずらいですがかなりこってます。設計の先生のイメージを形にしました。

玄関脇の大谷石貼付[施工事例35]

一般住宅の側面に1面のみ大谷石を貼りました。窓周りに大谷石の割り肌を貼りその周りに大谷石のコーピン仕上げを貼りました。吹き付けの壁の予定を、大谷石を貼ることにより、玄関の壁として浮き立ち、暖かく迎え入れてくれる、そんな玄関の仕上がりになっています。ここの住宅は新築でなく、既存の家をリフォームしたものですが入口ドアは替えていません。外装を塗り替え、その一部に大谷石をポイントとして貼りました。リフォーム予算内で大谷石を使用することをおすすめします。

体育館玄関壁面 大谷石スライス貼付[施工事例32]

高さ2,750×幅3,500、基本300×600×20のコーピン仕上げの大谷石と50×50×600の棒状な上下5㎜の面取りした大谷石を組み合わせ凹凸をつけて張りました。見ても触っても立体的に見えます。目地は、コーキングで処理しています。

学校体育館壁面 大谷石スライス貼付[施工事例31]

中学校の体育館の外壁に大谷石を貼りました。体育館の中では生徒たちが運動し、建物自体が振動します。外部では生徒たちが上部大谷石の下を行きかいますので、絶対にはがれ落ちることのないようにステンレスとボンドを併用して安全に施工してあります。これだけの大谷石が貼ってあると壮大です。大谷石が産出される地区の中学校であり、地場のものを使用することは良いと思います。

玄関壁面・床面 大谷石スライス貼付[施工事例30]

玄関左側の柱、玄関ドアー回り、そして手前のアプローチに大谷石を使用しました。張りたてなのでまだ本来のベージュ色は出ていませんが、やがて大谷石が日に焼けて変色すると、右の壁とマッチしてあたたかみをかもし出す玄関になるでしょう。

住宅玄関床面 大谷石スライス貼付[施工事例29]

一般住宅の玄関に大谷石300×300×30を床に貼りました。平滑なコーピン仕上げの目地なしです。「みそ」の少ない大谷石で穴が空きにくくなってます。

外壁壁面 大谷石スライス貼付[施工事例28]

外の窓周りに大谷石を貼りました。玄関の入り口右脇に大谷石を貼り、何気なく通りすぎるかもしれませんが、自然と客人を暖かく迎えられる、そんな工夫が感じられます。

大谷石の薪ストーブ[施工事例27]

室内マキストーブ
厚み50mmのヘーベルを下地にしてその上に大谷石の厚み30㎜を貼りました。直接大谷石の上で火を使うことではなく、暖炉のなかで火を使うため問題はありません。大谷石は火に強いので火災にはなりません。

大谷石 割肌・コーピン[施工例26]

大谷石を、太い・細い・コーピン・割肌とパターンを変えて貼りました。目地とメリハリをつけるため・・・

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大谷石の暖炉[施工事例25]

おしゃれな暖炉のアクセントに大谷石を使いました。実際にまきを燃やすと火に強く、熱が伝わるとまろやかな感じがする大谷石は、部屋全体がとても暖かくなりとても落ち着いた雰囲気になります。以前は直接大谷石の上にまきを並べ燃やす事もありましたが、現在の主流派まきストーブを使用することが多いです。大谷石は耐火上、安全です。

大谷石玄関ポーチ 大谷石スライス貼付[施工事例24]

玄関ポーチに深岩石(栃木県鹿沼産)を貼りました。手前の砂利からスロープになっていて、バリアフリーにするため階段は作りませんでした。両脇の芝がアクセントになり、雰囲気をだしています。
「壁は大丈夫でも、床材として大谷石を使うのに問題はないのか?」との質問をいただきますが、施工例はたくさんあり、特に心配はありません。

大谷石スクリーン[施工事例23]

大谷石の細目コーピンを貼りました。色むらがかなり目立ちますが2~3週間程度で完全に水分が蒸発して同色になりました。また、5cmおきに巾5m/m・深さ10m/mの溝を入れてあります。つまり大谷石表面横にストライプ(しま模様)が入っています。写真は横縞ですが縦縞もおもしろいかもしれません。

床サンプル 大谷石のイメージ検品[施工事例22]

地面に形の違う大谷石を並べ、ちょっと高い所から全体的なイメージをつかむため写真を撮りお客様に確認してもらいました。これがそのまま立ち、壁の乱貼のイメージになります。この貼り方は方形乱貼りといって、正方形と長方形を組み合わせ、パズルのような感覚で積み上げていきます。定尺の物を貼ると目地に十字が出ますが、この貼り方だと目地はT字になります。

建物玄関壁面 大谷石スライス貼付施工[施工事例21]

右に見えるのが正面玄関で、入り口の左側に大谷石中目コーピン仕上げを貼りました。何気ない大谷石が優しく迎えてくれます。それに大谷石には、ゼオライトという成分が含まれています。それはマイナスイオンを放出しています。滝の周辺からもマイナスイオンが出て身体に良いとか、リラックス効果があるといわれています。そのような効果がある大谷石を、人を迎え入れる所・くつろげる所に使用してはいかがですか?

企業玄関壁面 大谷石スライス貼付施工[施工事例20]

某企業の玄関内の正面の壁に大谷石の中目細目のコーピン仕上、割肌仕上、チェーン仕上をいろいろな形に切り合せ貼りました。
絵画のような感じの貼り方で、客人が建物の中に入り気持ちがなごむような意図で施工しました。この大谷石を製作するにあたり、当工場にて、完成品を地面にならべ、高い位置から見て確認し、写真をとり、お客様に納得した物を現場に持って行き施工します。
図面上の絵と実際製作してならべたイメージが違うことがあります。施工してからの貼りかえは、たいへんコストがかかります。
まえもって多少手間は(金額)がかかりますがならべて見るのもいいかもしれません。

建物柱 大谷石スライス貼付施工[施工事例19]

大谷石 中目コーピン材を貼り、2段おきに小段状にけずり、またコーナーも 10×10の小段にし、全体的にメリハリのある施工になりました。この貼り方によって30cm×60cmの大きさの大谷石があたかも60cm×60cmの物を貼っているように見えます。ちょとした加工を大谷石に施すことによって仕上りがし見栄えがぜんぜん変わって見えます。アイディアアップによって大谷石の施工、仕上りがオンリーワンになります。

案内表示サイン土台 大谷石ブロック施工[施工事例18]

大谷石30cm×60cm×80cmの無垢石(1コ物)をコーピンで切断し、コーナーを面取り、2ヶ所に120φの貫通穴をあけ金物と組み合わせ組み立てました。宇都宮市内のあちこちに、この看板があります。最近は、宇都宮の観光として、餃子の食べ歩きや、サイクリングの町としての市内ツーリング、などで県外から多数の観光客がおいでになり、この看板が役立っています。宇都宮が産地である大谷石を看板の下に取りつけることによって、さりげないアピールをしています。

お客様設計のテレビ台 大谷石製品施工[施工事例17]

(お客様からの声)
ご覧のとおり本日、テレビ台の設置をおえました。狙い通りの仕上がりに感謝しています。左右の大谷石の下には『重量用の家具スベール』を5枚貼ってあります。上下に分割した大谷石は薄手の両面テープで固定しました。自画自賛ですが12万円ぐらいの商品としても充分販売の可能性があると思います。私もネット上で探し回りましたがなかなかいいテレビ台がありません。特にシャープのアクオスのデザインと質感に耐えられるものがありません。
このテレビ台は大谷石の暖かさとイタリア家具の板の程よい色合いがバランスよく配置され本物だけが持つ存在感を出しています。山から切り出された大谷石、それを加工する仕事人、なにより、今回の機会を提供してくれたホサカ石材工業の保坂欽也代表、ご担当の仲田さんに感謝します。

飲食店外壁(撥水コート) 大谷石スライス貼付施工[施工事例16]

飲食店の外壁ですが、最近は食べ物産業に多く大谷石が、使用されるようになりました。寸法は、300×600×20で、貼り方は馬張り圧着張りです。目地は5ミリで、コーキングで埋めています。上部の笠石、上げ裏に役物、を使用することにより立体感を出しています。
大谷石は、気泡が多い石なので、少しでも汚れると目に汚れが入り、なかなか落ちません。又コーキングをしたときに、大谷石の表面ににじみ出てしまいます。そのため、大谷石専用の撥水コーティング剤を、大谷石の表面と4方小口に塗布してあります。汚れ防止になり、風化の進行も塗布しない大谷石に比べ遅くなります。

飲食店外装 大谷石ブロック、スライス貼付[施工事例15]

大谷石の原石を、当社にて製作した割り肌機で割り肌面を作り、あえて目地と目地の接合部を合わせることはせずに、段違いになるように仕上げました。大谷石の割り肌貼りとは、また違ったイメージとなっております。外部の仕上げと同様に内部(店内)も同じ割り肌仕上げになっております。細目の大谷石ですが、変色がごらんのような色になっており、入口がうきたっています。
自らオープン後、客として店内に入りましたが、少し抑え気味の照明が大谷石をエキゾチックに演出していました。大谷石と照明の関係、つまり光の光源、光量、光色などを変えることによって見た目が千差万別にかわります。

店舗柱 大谷石割り肌貼付[施工事例14]

大谷石の原石の割肌一面を利用して、加工した石を、建物の柱に貼った写真です。コーナーは、トメめ合わせをし、現場にて微調整な割肌により、きれいに仕上がっています。場所が、外なので、雨、風などの浸食により味のある風味をだしてます。
ただし、この大谷石は、焼け方(色の変色)が写真を見た通り赤黒くなっています。ほとんどの大谷石は黄からベージュ色へ変色です。そしてあまりむらがなく同色です。このように変色するのは、めずらしいかと思います。

飲食店入口 大谷石スライス貼付[施工事例13]

ビルの中の飲食街にあるうどん屋さんですが、正面入り口に大谷石を貼りました。まずお客さんが、ここは何屋さんかと、看板を見るときに、自然と大谷石が目に入り、暖かい感じが浮き出ておいしいうどんをイメージさせられます。大谷石の作りとしては、300×600×20(ミリ)のコーピン引き仕上げの物を、60(ミリ)間隔にコーピンで溝を掘りました。貼り方は、一番下に溝の無い物を貼り、二段目からは互い違いに(馬貼り)貼りました。全体的には、細長い大谷石が貼っているように見えます。それでいて、細かいものを貼るよりもきれいに仕上がっています。
正面、左右、背面と4面に貼ってあります。もちろん、各溝が一周にそろっています。そして看板は、溝なしの大谷石をはめこみました。

飲食店内装外装 大谷石スライス貼付[施工事例12]

飲食店のアプローチの柱に大谷石を貼り、玄関と又、内部ガラスの内にも大谷石をふんだんに貼りました。中に入ると高級感があり、しかしながら落ち着く空間があり、不思議な感じを大谷石はあたえてくれます。もともと大谷石は、外構工事、つまり石塀、土留め、基礎等の土木工事が主でした。しかし大谷石の風化していくレトロ感、風あいが和風、洋風どちらにもマッチし、建築物の意匠的な素材で好かれるようになりました。
そして内外装にひんぱんに使ってもらえるようになりました。

飲食店正面入口 大谷石スライス貼付[施工事例11]

アプローチを歩き、レジの前に大谷石が貼ってあります。落ち着いた雰囲気の中、テーブルに案内されます。通路側から店の内部を見た写真ですが、店の雰囲気がどんな感じかが気になるところです。
ぱっと見たところ大谷石がなんとなくカベに貼ってあるところが明るく、回りのマホガニー調の家具の濃い感じを打ち消しているようにもみえ引きたっています。そこにウェルカム感があるように思われます。

壁面に斜めの溝入り 大谷石スライス貼付[施工事例10]

壁面に大谷石が貼ってあります。正面はよく見ると斜め45度に溝が入っています。リブ加工といって、大谷石の表面を三角に削ります。同じ間隔で仕上げていますので、大谷石と大谷石との合口もずれがなく、きれいに通っています。
右の大谷石の壁は、コーピン仕上げと、アクセントに割り肌のパターン貼りになっています。金のフレームと大谷石の合わせ面、そして表面のちがう物のはりわけ、いろんなパターンがあじわえる壁面になっています。見上げた感じで圧倒されます。

玄関・風除室の内装外装 大谷石スライス貼付[施工事例9]

今まであった玄関の前に風除室として部屋をつくり 外部と内部に大谷石を貼りました。お客様の意向により、焼き物のレリーフを玄関右側の大谷石の中に埋め込みました。いままであった玄関の前に1間×1間(1.8m×1.8m)の風除室的なものをつぎたし、風除室の内部にも大谷石を貼りました。直接玄関から入るのではなく、ワンクッション入った中に玄関がある。ホテルの入口のような、プチ高級感のあるふんいきをかもし出しています。

リビング壁面 大谷石スライス貼付[施工事例8]

リビングルームの一部の壁に大谷石を馬貼り(互い違いの目地)で貼りました。白い壁紙だけでは物足りないとのことで、大谷石をワンポインにしました。
大谷石がまだらに黒いですが、まだ乾ききっていない切りたてです。自然と乾燥して風化し、ベージュ色になっていきます。段違いで5m/mの差をつけています。石の厚みを2.5cmのものと3cmのものを貼り、でっこみ、ひっこみをつけて立体感を出しています。この貼り方は、良い意味での重みのある壁が強調されるデザインです。向かって左側は、石の小口(側面)を出しています。

住宅内装外装 大谷石スライス貼付[施工事例7]

右側の大谷石は、外壁に巾が90cmと60cmの2種類の大きさを、22枚(6.6m)を積みかさねました。ボンド貼りだけでは、万が一の時不安がありましたので、裏側にエル形アングルで大谷石をとめています。左側の窓回りに貼った大谷石も下からの貼りあげでなく、中間から貼ってあるため、落下防止の施工をしています。白いカベにデザインを考えた大谷石貼りになっています。外壁全体に貼るのではなく、設計様のアイデアにしてポイントで大谷石を貼ることによって、イメージが変わるものです。

個人邸リビング壁面 大谷石スライス貼付[施工事例6]

このように大谷石を、スライスして壁に、エポキシ系ボンドで貼る。ということが、最近多くなっています。スライスすることによって、全体的な、重量もおさえられます。一般住宅で、クロス貼りばかりでは・・・という方に、大谷石を、ワンポイントとして貼ることをおすすめいたします。
よく見ると色がまばらなことがわかります。それは、原石からスライスして寸法を整形して現場に大谷石を持っていったとき、まだ乾ききっていない状態のまま貼ったためです。そのうち全体が乾き同色になり、同じ色に変色していきます。納期のない場合は、工場での乾かす時間がないためです。

マントルピース(暖炉) 大谷石ブロック[施工事例5]

大谷石のコーピン仕上げを使用して、マントルピース(暖炉)を造りました。大谷石は火に強いですが上部が木製家具となっていますので、ファンヒーター程度の暖となります。大谷石のマントルピースでの暖はやわらかみがあり、また、おもむきがあります。
仕上った部屋のフローリングの上から直接大谷石を貼り木材で作った下地の上に立ち上げの石を貼る。
なにもなかった空間に大谷石を貼りその上にとびら式の物入れ家具をコラボしました。

玄関・室内壁面 大谷石スライス貼付[施工事例4]

手前が玄関です。家に入った時、玄関ルームやその先の部屋の正面に大谷石があり、明かるさとやわらかさが感じられます。壁の一面だけですので、しつこく感じられず自然な感じに受けとめられると思います。 一面の壁の中に、大谷石の細目、中目を1枚おきに貼っています。
細目の石の色の変化、中目の石の変化がちがいますので後日メリハリのある壁になります。細目と中目は、大谷石採堀場が違います。距離にして2kmほどはなれています。普通は、このような貼り方をしませんが、後日どのような壁になるのかなという楽しみもある貼り方かと思います。

階段壁面 大谷石スライス貼付[施工事例3]

コーピン仕上げの大谷石を階段の壁に貼りました。しばしの間、心が和む時間を作り出しています。真平な壁面よりは、凸凹があった壁の方が立体感があり、安堵感も出ます。大谷石の貼り方次第で色々なイメージが変わり、そこもおもしろいところです。
そして大谷石と帯の木材のコラボによって両方の素材が強調されています。大谷石の中目(黒い斑点が最大3cm直径以下の物)を使用することにより荒々しさを感じます。

壁紙 大谷石スライス貼付[施工事例2]

壁紙の上にボンドで大谷石割り肌を施工中です。本来なら壁紙をはがして、下地の石膏ボードから施工なのですが、石どうし、下、左右、上面にも、ボンドをつけ、額にはめ込んだ一体物的な、仕上になっているので、はがれないと思い、そのまま貼りました。
施工のときの養生だけで貼り上げていきます。家具等キズをつけないよう、細心の注意を払っています。途中、棚板を3ヶ所つけ花瓶などを置けるようにして、壁にメリハリをつけます。割り肌と棚の立体感が独特な空間、雰囲気をかもし出しています。大谷石を壁材として使用するとき、お客様又は、デザインを考える方のアイデアしだいで無限な仕上りになります。

リビングルーム壁面 大谷石スライス貼付[施工事例1]

リビングルームの正面TV面の両脇に大谷石を貼りました。石厚25m/mと石厚20m/mの厚みの違う大谷石を貼り、凸凹感を出し立体感を印象づけました。
貼りたてで青々しいですが、除々に白く表面が変化して行きます。室内に貼った大谷石なので、太陽光や風雨などに影響されず、外面とちがう焼け方(変色)をします。窓から写しだされる緑、そして大谷石○○スクリーン。リビングとしては、かなりハイレベルな背景ではないでしょうか?!

内装での大谷石施工例

歯科医院の外壁・内装へ大谷石スライス貼付[施工事例68]

宇都宮市に新築で建てた歯科医院です。ちょっと遠目に見た写真です。壁の城、大谷石の独特の色合いがマッチしています。この建物はふんだんに大谷石を使用してもらいました。
建物一周200×200×20の大谷石を・・・

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室内床 大谷石スライス貼付[施工事例66]

室内の床にあえて大谷石を貼りました。普通はフローリング等、平らな素材ですが、大谷石を貼ることにより、レトロ感を出しているように思われます。もちろん大谷石は、和でも洋でも合います。大谷石を使用することで普通とちがった空間が完成するのではないでしょうか。

店舗壁面 大谷石スライス貼付[施工事例64]

店舗の入口回りに大谷石細目のコーピンを貼りました。細目は、色の変化によりベージュ色に焼けて変色します。ベージュは日本人の肌に近い自然な色ですから、相手に自然で安心出来る印象を与えられる。大谷石は、そんな効果があると思います。

店舗内装 大谷石スライス貼付[施工事例63]

大谷石を店舗の壁に貼りました。大きさは300×450ミリの馬貼りです。表の仕上げは、斜め45°にビシャンをかけました。写真では、ビシャン感がありませんが、実際に見てもさわっても独特の感があります。そして、ビシャンを右45°上り、左45°上りとアクセントがききました。

飲食店トイレ 大谷石スライス貼付[施工事例62]

トイレは比較的おちつく個室空間ですが、大谷石を高さ90cmまで貼ることによって目線が大谷石にむけられ、よりいっそうのやすらぎを感じられます。

店舗スクリーン 大谷石ブロック[施工事例61]

大谷石だけで立っているスクリーン(隔て)です。廊下を通る他のお客様から、テーブル席に座る自分が見えないようになっています。木材を使ったスクリーンが多いですが大谷石を使用することによって自然な目かくしとなっています。

店舗壁面 大谷石スライス貼付[施工事例54]

大谷石の細目コーピン仕上をランダムの大きさに、厚みをかえて凹凸をだして1枚1枚の四辺を割り貼りました。四方のマホガニー調の木枠の中に大谷石を入れて、アートのような仕上りになっています。設計の先生のアイディアですが、たいへん趣きがあると感じられます。

室内に大谷石大谷石スライス貼り[施工事例42]

一般住宅の側面に1面のみ大谷石を貼りました。高さ3m20cmありますが、コンパネ下地にボンドだけで貼ってあります。ダウンライトがつくと大谷石が浮き立ち、光だけではない明るさがあります。写真はコーピン仕上ですが、ビシャン加工や割肌仕上などにダウンライトをあてることによっても、また変わった表情を出します。当社は他にもいろいろな表面仕上をご用意しております。

壁に大谷石の割肌加工・コーピン加工の貼付[施工事例40]

店舗の壁ですが、縦1,800mm×横3,600mmに木材でふちどり、その中に大谷石を目地なしで、でっこみ引っ込みをつけ貼りました。そして、何種類かの寸法の長方形の大谷石を組み合わせ、大谷石と大谷石がぶつかる所を中心に向かい割りました。写真だとわかりずらいですがコーピンと割り肌しあげが、いい感じで、かなりインパクトのある壁に仕上がっています。
石貼りパターンは他にもいろいろございます。(字彫りなども可能です)
お店の内部や外部の入口などにも、インパクトのある壁に仕上がります。当社でも割付パターンや表面仕上などデザインをご提案できます。ご相談下さい。

玄関正面の大谷石大谷石スライス貼付[施工事例39]

一般住宅の玄関に1面のみ大谷石を貼りました。靴をぬいで家に上がったとき正面に大谷石が、目に付きます。正面を左に曲がるとあたかみを感じながらリビングルームとつながります。よく見ると300×900の大きさの中には黒いみそが入っている物とまったく入っていない物があります。石肌表面は凸凹がなく、平らな表面仕上になっています。お子様のいる御家庭でも、触ってケガをすることなく安全な表面仕上になっております。夏はすずしく冬はあたたかみのある石壁です。

焼肉店風除湿正面大谷石スライス貼付[施工事例38]

店舗の入口です。自動ドアの内側、店内へのアプローチに細物にカットした石をランダムに段差をつけて貼っていきました。表面をコブ出し(割肌)にし、成×巾×厚と成×巾×厚を組み合わせ、積み上げていきます。定尺の300×900の割肌仕上とはまた違った雰囲気になります。
写真の壁は全てコブ出しですが、コーピン仕上で段差をつけたり、コーピンとコブ出しを組み合わせたりとバリエーションは様々にございます。大谷石細目を高さ20mm、30mm、40mmの割り肌にしたものをランダムに積み重ねていき、中間を額縁状にしました。その上に又細物の大谷石を積み上げました。写真では、解りずらいですがかなりこってます。設計の先生のイメージを形にしました。

住宅玄関床面 大谷石スライス貼付[施工事例29]

一般住宅の玄関に大谷石300×300×30を床に貼りました。平滑なコーピン仕上げの目地なしです。「みそ」の少ない大谷石で穴が空きにくくなってます。

大谷石の薪ストーブ[施工事例27]

室内マキストーブ
厚み50mmのヘーベルを下地にしてその上に大谷石の厚み30㎜を貼りました。直接大谷石の上で火を使うことではなく、暖炉のなかで火を使うため問題はありません。大谷石は火に強いので火災にはなりません。

大谷石の暖炉[施工事例25]

おしゃれな暖炉のアクセントに大谷石を使いました。実際にまきを燃やすと火に強く、熱が伝わるとまろやかな感じがする大谷石は、部屋全体がとても暖かくなりとても落ち着いた雰囲気になります。以前は直接大谷石の上にまきを並べ燃やす事もありましたが、現在の主流派まきストーブを使用することが多いです。大谷石は耐火上、安全です。

大谷石スクリーン[施工事例23]

大谷石の細目コーピンを貼りました。色むらがかなり目立ちますが2~3週間程度で完全に水分が蒸発して同色になりました。また、5cmおきに巾5m/m・深さ10m/mの溝を入れてあります。つまり大谷石表面横にストライプ(しま模様)が入っています。写真は横縞ですが縦縞もおもしろいかもしれません。

企業玄関壁面 大谷石スライス貼付施工[施工事例20]

某企業の玄関内の正面の壁に大谷石の中目細目のコーピン仕上、割肌仕上、チェーン仕上をいろいろな形に切り合せ貼りました。
絵画のような感じの貼り方で、客人が建物の中に入り気持ちがなごむような意図で施工しました。この大谷石を製作するにあたり、当工場にて、完成品を地面にならべ、高い位置から見て確認し、写真をとり、お客様に納得した物を現場に持って行き施工します。
図面上の絵と実際製作してならべたイメージが違うことがあります。施工してからの貼りかえは、たいへんコストがかかります。
まえもって多少手間は(金額)がかかりますがならべて見るのもいいかもしれません。

飲食店内装外装 大谷石スライス貼付[施工事例12]

飲食店のアプローチの柱に大谷石を貼り、玄関と又、内部ガラスの内にも大谷石をふんだんに貼りました。中に入ると高級感があり、しかしながら落ち着く空間があり、不思議な感じを大谷石はあたえてくれます。もともと大谷石は、外構工事、つまり石塀、土留め、基礎等の土木工事が主でした。しかし大谷石の風化していくレトロ感、風あいが和風、洋風どちらにもマッチし、建築物の意匠的な素材で好かれるようになりました。
そして内外装にひんぱんに使ってもらえるようになりました。

飲食店正面入口 大谷石スライス貼付[施工事例11]

アプローチを歩き、レジの前に大谷石が貼ってあります。落ち着いた雰囲気の中、テーブルに案内されます。通路側から店の内部を見た写真ですが、店の雰囲気がどんな感じかが気になるところです。
ぱっと見たところ大谷石がなんとなくカベに貼ってあるところが明るく、回りのマホガニー調の家具の濃い感じを打ち消しているようにもみえ引きたっています。そこにウェルカム感があるように思われます。

壁面に斜めの溝入り 大谷石スライス貼付[施工事例10]

壁面に大谷石が貼ってあります。正面はよく見ると斜め45度に溝が入っています。リブ加工といって、大谷石の表面を三角に削ります。同じ間隔で仕上げていますので、大谷石と大谷石との合口もずれがなく、きれいに通っています。
右の大谷石の壁は、コーピン仕上げと、アクセントに割り肌のパターン貼りになっています。金のフレームと大谷石の合わせ面、そして表面のちがう物のはりわけ、いろんなパターンがあじわえる壁面になっています。見上げた感じで圧倒されます。

玄関・風除室の内装外装 大谷石スライス貼付[施工事例9]

今まであった玄関の前に風除室として部屋をつくり 外部と内部に大谷石を貼りました。お客様の意向により、焼き物のレリーフを玄関右側の大谷石の中に埋め込みました。いままであった玄関の前に1間×1間(1.8m×1.8m)の風除室的なものをつぎたし、風除室の内部にも大谷石を貼りました。直接玄関から入るのではなく、ワンクッション入った中に玄関がある。ホテルの入口のような、プチ高級感のあるふんいきをかもし出しています。

リビング壁面 大谷石スライス貼付[施工事例8]

リビングルームの一部の壁に大谷石を馬貼り(互い違いの目地)で貼りました。白い壁紙だけでは物足りないとのことで、大谷石をワンポインにしました。
大谷石がまだらに黒いですが、まだ乾ききっていない切りたてです。自然と乾燥して風化し、ベージュ色になっていきます。段違いで5m/mの差をつけています。石の厚みを2.5cmのものと3cmのものを貼り、でっこみ、ひっこみをつけて立体感を出しています。この貼り方は、良い意味での重みのある壁が強調されるデザインです。向かって左側は、石の小口(側面)を出しています。

住宅内装外装 大谷石スライス貼付[施工事例7]

右側の大谷石は、外壁に巾が90cmと60cmの2種類の大きさを、22枚(6.6m)を積みかさねました。ボンド貼りだけでは、万が一の時不安がありましたので、裏側にエル形アングルで大谷石をとめています。左側の窓回りに貼った大谷石も下からの貼りあげでなく、中間から貼ってあるため、落下防止の施工をしています。白いカベにデザインを考えた大谷石貼りになっています。外壁全体に貼るのではなく、設計様のアイデアにしてポイントで大谷石を貼ることによって、イメージが変わるものです。

個人邸リビング壁面 大谷石スライス貼付[施工事例6]

このように大谷石を、スライスして壁に、エポキシ系ボンドで貼る。ということが、最近多くなっています。スライスすることによって、全体的な、重量もおさえられます。一般住宅で、クロス貼りばかりでは・・・という方に、大谷石を、ワンポイントとして貼ることをおすすめいたします。
よく見ると色がまばらなことがわかります。それは、原石からスライスして寸法を整形して現場に大谷石を持っていったとき、まだ乾ききっていない状態のまま貼ったためです。そのうち全体が乾き同色になり、同じ色に変色していきます。納期のない場合は、工場での乾かす時間がないためです。

玄関・室内壁面 大谷石スライス貼付[施工事例4]

手前が玄関です。家に入った時、玄関ルームやその先の部屋の正面に大谷石があり、明かるさとやわらかさが感じられます。壁の一面だけですので、しつこく感じられず自然な感じに受けとめられると思います。 一面の壁の中に、大谷石の細目、中目を1枚おきに貼っています。
細目の石の色の変化、中目の石の変化がちがいますので後日メリハリのある壁になります。細目と中目は、大谷石採堀場が違います。距離にして2kmほどはなれています。普通は、このような貼り方をしませんが、後日どのような壁になるのかなという楽しみもある貼り方かと思います。

階段壁面 大谷石スライス貼付[施工事例3]

コーピン仕上げの大谷石を階段の壁に貼りました。しばしの間、心が和む時間を作り出しています。真平な壁面よりは、凸凹があった壁の方が立体感があり、安堵感も出ます。大谷石の貼り方次第で色々なイメージが変わり、そこもおもしろいところです。
そして大谷石と帯の木材のコラボによって両方の素材が強調されています。大谷石の中目(黒い斑点が最大3cm直径以下の物)を使用することにより荒々しさを感じます。

壁紙 大谷石スライス貼付[施工事例2]

壁紙の上にボンドで大谷石割り肌を施工中です。本来なら壁紙をはがして、下地の石膏ボードから施工なのですが、石どうし、下、左右、上面にも、ボンドをつけ、額にはめ込んだ一体物的な、仕上になっているので、はがれないと思い、そのまま貼りました。
施工のときの養生だけで貼り上げていきます。家具等キズをつけないよう、細心の注意を払っています。途中、棚板を3ヶ所つけ花瓶などを置けるようにして、壁にメリハリをつけます。割り肌と棚の立体感が独特な空間、雰囲気をかもし出しています。大谷石を壁材として使用するとき、お客様又は、デザインを考える方のアイデアしだいで無限な仕上りになります。

リビングルーム壁面 大谷石スライス貼付[施工事例1]

リビングルームの正面TV面の両脇に大谷石を貼りました。石厚25m/mと石厚20m/mの厚みの違う大谷石を貼り、凸凹感を出し立体感を印象づけました。
貼りたてで青々しいですが、除々に白く表面が変化して行きます。室内に貼った大谷石なので、太陽光や風雨などに影響されず、外面とちがう焼け方(変色)をします。窓から写しだされる緑、そして大谷石○○スクリーン。リビングとしては、かなりハイレベルな背景ではないでしょうか?!

外構・その他の大谷石施工例

高校正門 大谷石スライス貼付[施工事例55]

高校の正門でコンクリートの躯体の上に大谷石をボンドで貼りました。当社で施工中の写真ですが、あと1段貼り天板をのせて完成です。震災以降、大谷石をムクで積み上げるのではなく、コンクリート下地に貼る方法も増えてきました。

事故による大谷石塀修理[施工事例43]

塀が壊れたからといって、塀全部を直すのではなく、壊れた一部だけでも修理ができ低コストで済みます。写真は車が大谷石塀に突っ込んで壊してしまい、修理して2年ほどして、撮った写真です。羽目4段150×300×900、最上部笠石150×210×900を新規に10m分ほど、制作加工して直しました。写真でもわかりますが左の壊れなかった

持込木造家具の大谷石貼り[施工事例41]

仕上がった家具の正面に大谷石コーピン仕上げをボンドではり、完全に固まって動かなくなったらトラックにのせて直接現場に持ち込みユニックで下ろし備えつけます。現場での・・・

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大谷石 割肌・コーピン[施工例26]

大谷石を、太い・細い・コーピン・割肌とパターンを変えて貼りました。目地とメリハリをつけるため・・・

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大谷石玄関ポーチ 大谷石スライス貼付[施工事例24]

玄関ポーチに深岩石(栃木県鹿沼産)を貼りました。手前の砂利からスロープになっていて、バリアフリーにするため階段は作りませんでした。両脇の芝がアクセントになり、雰囲気をだしています。
「壁は大丈夫でも、床材として大谷石を使うのに問題はないのか?」との質問をいただきますが、施工例はたくさんあり、特に心配はありません。

床サンプル 大谷石のイメージ検品[施工事例22]

地面に形の違う大谷石を並べ、ちょっと高い所から全体的なイメージをつかむため写真を撮りお客様に確認してもらいました。これがそのまま立ち、壁の乱貼のイメージになります。この貼り方は方形乱貼りといって、正方形と長方形を組み合わせ、パズルのような感覚で積み上げていきます。定尺の物を貼ると目地に十字が出ますが、この貼り方だと目地はT字になります。

案内表示サイン土台 大谷石ブロック施工[施工事例18]

大谷石30cm×60cm×80cmの無垢石(1コ物)をコーピンで切断し、コーナーを面取り、2ヶ所に120φの貫通穴をあけ金物と組み合わせ組み立てました。宇都宮市内のあちこちに、この看板があります。最近は、宇都宮の観光として、餃子の食べ歩きや、サイクリングの町としての市内ツーリング、などで県外から多数の観光客がおいでになり、この看板が役立っています。宇都宮が産地である大谷石を看板の下に取りつけることによって、さりげないアピールをしています。

お客様設計のテレビ台 大谷石製品施工[施工事例17]

(お客様からの声)
ご覧のとおり本日、テレビ台の設置をおえました。狙い通りの仕上がりに感謝しています。左右の大谷石の下には『重量用の家具スベール』を5枚貼ってあります。上下に分割した大谷石は薄手の両面テープで固定しました。自画自賛ですが12万円ぐらいの商品としても充分販売の可能性があると思います。私もネット上で探し回りましたがなかなかいいテレビ台がありません。特にシャープのアクオスのデザインと質感に耐えられるものがありません。
このテレビ台は大谷石の暖かさとイタリア家具の板の程よい色合いがバランスよく配置され本物だけが持つ存在感を出しています。山から切り出された大谷石、それを加工する仕事人、なにより、今回の機会を提供してくれたホサカ石材工業の保坂欽也代表、ご担当の仲田さんに感謝します。

マントルピース(暖炉) 大谷石ブロック[施工事例5]

大谷石のコーピン仕上げを使用して、マントルピース(暖炉)を造りました。大谷石は火に強いですが上部が木製家具となっていますので、ファンヒーター程度の暖となります。大谷石のマントルピースでの暖はやわらかみがあり、また、おもむきがあります。
仕上った部屋のフローリングの上から直接大谷石を貼り木材で作った下地の上に立ち上げの石を貼る。
なにもなかった空間に大谷石を貼りその上にとびら式の物入れ家具をコラボしました。

大谷石のご相談、細やかな事も気持ちよくご対応します