深岩石の建築物探訪その1

                   深岩石を使った川上澄夫美術館探訪

①正面遠景;外壁の1階部分が鹿沼産の深岩石を東西南北ぐるりと、使用しています。

 

②美術館の遠景の左側面からの撮影:洋風な整った建物に圧倒されます。深岩石の優しいさが感じられます。

左から入るスロープ状の入り口も豪華に深岩石でできています。

 

③玄関入口近景:両脇の手すりの部分も壁の部分も厚み15cmの厚みの深岩石(むくざい)で積まれてます。しかし入口ドアーの三方枠だけは、栃木県北部産の芦野石で作られてます。

 

④美術館遠景の右側面からの写真:正面の丸柱は、石膏等のもので作られてますが、側面の丸柱やアーチ状の役物は、深岩石を削り出して作られたものです。丸柱は、高さ3mほどあり、つなぎ目ナシの1っものでできています。

 

⑤右側面写真:2階部分の円形の丸窓のふちが深岩石でできています。そして、出窓部分の枠も深岩石の役物加工で、でできています。建物全体と植栽のバランスがとても素敵にあっています。

 

⑥玄関の反対側からの写真:裏入口枠も深岩石の役物です。アーチを取り入れ、また入口両脇には、バスケットボールほどの深岩石の球体が飾ってあります。

⑦説明看板

 

まとめ:どこの美術館の建物も素晴らしいですが、ここの美術館は、鹿沼市にあり、鹿沼でとれる深岩石をふんだんに使用して豪勢絢爛に建てられています。一度見学すると感動するでしょう。