大谷石奇岩
大谷石掘り出し跡
大谷山から大谷石を採掘した後の景観です。大谷地区には、このような風景が、見られます。以前は、盛んに採掘作業が、行われていたところですが、いろんな理由で閉山になって、そのままの状態になっています。大谷石採掘全盛期には、数十件もの多くの箇所で、採掘されていました。現在は、4か所でしか採掘されていません。

大谷石奇岩群遠景
道路のすぐわきにごつごつした、手の付けられていない自然の大谷石の山があります。長年の風化により山がえぐられたような風貌になっています。名前は、兜岩と命名されています。大谷地区は、大谷観音、平和観音、大谷史料館の採掘跡見学コースがお王道なルートがあります。が歩きや、レンタサイクルなどで、ぶらりと奇岩石を見つけては、いかがでしょうか。

大谷石奇岩群近景
ほとんどの奇岩大谷石は、個人の敷地内なので無断で侵入することはできません。が、望遠をかけてみると、何やら右の大谷石の上に三角ぽい不思議な大谷石がのっているようです。なぜこのような形になったのかわからない、不思議な景観がたくさんあります。平和観音の参道には、はるか高台のうえにポッコリと、7,8mほどの四角いおおやいしのかたまりがのっている石があります。天狗がその重い大谷石をなげて高台にのせたと言われている、天狗の投げ石となずけられた場所があります。

そびえる奇岩
左には、斜めに、立てかかっているように見える大谷石。右上には、今にも落ちそうな三角岩、中心には、天空にそびえる大谷石、全体で不思議な形をした奇岩石。全国各地に花崗岩、石灰岩、いろいろな石種の奇岩石は、あります。宇都宮市大谷地区の奇岩石は、火山の噴火の凝灰岩でできた、唯一無二の奇岩です。


